Course 3 — 人材育成支援コース
総務・事務職における情報管理業務研修
業務で扱う情報の分類と管理区分、文書・電子データの保存と検索、アクセス権限、引継ぎ、顧客・従業員情報の管理、個人情報保護法の実務、機密情報の取扱い、誤送信・紛失の防止、トラブル発生時の初動対応まで。情報ガバナンスを総務・事務の日常業務に落とし込むコースです。
標準学習時間
12時間(全12章・各1時間)
受講方式
eラーニング
対象
総務・事務職
費用
¥220,000(税込・1名あたり)
契約期間
6か月
LMSにて学習進捗を管理。研修修了後、修了証を発行します。
研修のポイント
情報の分類
重要度に応じた管理区分と取扱いを学ぶ
文書・データ管理
保存・命名・検索のルールを整える
アクセス権限
必要な人に、必要な分だけ共有する
個人情報保護
法令に沿った実務対応を身につける
漏えい防止
誤送信・紛失を防ぎ、万一に備える
カリキュラム
全12章・各1時間- 01
業務上取り扱う情報の種類と管理区分
守るべき情報を正しく分類する
身につく知識
- 業務で扱う情報の種類(個人情報・機密情報・社外秘・公開情報)
- 重要度による格付け(機密区分)
- 区分ごとの取扱いルール
得られるスキル
- 情報を適切な区分に分類する判断力
- 区分に応じた取扱いを実践する力
- 02
社内文書の保存・分類・整理方法
必要なときにすぐ取り出せる文書管理
身につく知識
- 文書のライフサイクル(作成・保管・保存・廃棄)
- 法定保存期間と文書管理規程
- 紙文書のファイリング方法
得られるスキル
- 保存期間に基づいて文書を管理する力
- 体系的に文書を分類・整理する力
- 03
電子データのファイル名・フォルダ管理方法
命名ルールで「探す時間」をなくす
身につく知識
- ファイル命名規則(日付・案件名・版数)
- フォルダ階層設計の考え方
- 最新版の管理と旧版の扱い
得られるスキル
- ルールに沿ってファイルを管理する力
- 部署共通の管理ルールを設計する力
- 04
必要な情報を迅速に検索するための管理方法
探す手間を最小化する仕組みづくり
身につく知識
- 検索性を高めるタグ・メタデータ・索引
- 検索機能の効果的な使い方
- 文書台帳・目録の整備
得られるスキル
- 必要な情報に素早くたどり着く検索力
- 検索しやすい情報環境を整える力
- 05
社内情報の共有範囲・アクセス権限の考え方
「必要な人に、必要な分だけ」を徹底する
身につく知識
- 最小権限の原則(Need to Know)
- 役職・部署別の権限設計
- 異動・退職時の権限変更と定期的な棚卸し
得られるスキル
- 適切なアクセス権限を設計・運用する力
- 権限設定の不備を発見し、是正する力
- 06
業務上の情報共有・引継ぎ方法
人が替わっても業務が止まらない
身につく知識
- 情報共有手段の使い分け
- 引継ぎ書の作成ポイント(進行中案件・関係者・注意点)
- ナレッジ蓄積による属人化防止
得られるスキル
- 漏れのない引継ぎを行う力
- チームで情報を活用できる状態をつくる力
- 07
顧客・取引先情報の適切な管理方法
信頼を守る取引先データの扱い方
身につく知識
- 顧客・取引先台帳の管理項目と更新ルール
- 名刺・連絡先情報の管理
- 契約書・取引関連書類の保管
得られるスキル
- 正確で最新の取引先情報を維持する管理力
- 外部からの照会に適切に対応する判断力
- 08
従業員情報・人事関連情報の管理方法
最も慎重さが求められる社内情報
身につく知識
- 人事情報の種類(人事記録・給与・評価・健康情報)
- マイナンバーの取扱いルール
- 閲覧者・利用目的の制限と管理体制
得られるスキル
- 人事関連情報を適切に保管・管理する力
- 取扱者としての守秘意識と実践力
- 09
個人情報を取り扱う際の実務上の注意点
個人情報保護法を日々の実務に落とし込む
身につく知識
- 個人情報保護法の基本(取得・利用・提供・保管)
- 要配慮個人情報と第三者提供のルール
- 本人からの開示等請求への対応
得られるスキル
- 法令に沿って個人情報を取り扱う実務力
- 判断に迷ったときに適切に確認・相談する力
- 10
機密情報・重要情報の取扱い方法
社外に出してはならない情報を守る
身につく知識
- 営業秘密と不正競争防止法の基礎
- 秘密保持契約(NDA)の基本
- 持ち出し・複製・廃棄(シュレッダー・溶解処理)のルール
得られるスキル
- 機密情報を適切に保管・廃棄する力
- 情報漏えいリスクを察知する感度
- 11
誤送信・誤共有・情報紛失を防止する方法
うっかりミスによる漏えいをゼロに
身につく知識
- メール誤送信の典型パターンと防止策(宛先確認・送信保留・添付の扱い)
- 共有リンクの設定ミス防止
- PC・USBメモリ・書類の紛失・盗難対策
得られるスキル
- 送信・共有前の確認を習慣化する力
- ミス防止の仕組みを職場に導入する力
- 12
情報管理上のトラブル事例と対応方法
万一のときに被害を最小化する
身につく知識
- 情報漏えい・紛失の代表的な事例
- 発生時の初動対応(報告・拡大防止・証拠保全)
- 個人情報保護委員会への報告・本人通知と再発防止
得られるスキル
- インシデント発生時に冷静に初動対応する力
- 事例から学び、再発防止策を策定する力
受講者への効果
情報リテラシーの向上
情報の種類と重要度を判断し、適切に取り扱う
文書・データ管理力の強化
保存・命名・フォルダ管理のルールを実践
検索・引継ぎの効率化
必要な情報に素早くアクセスし、確実に引き継ぐ
法令遵守意識の定着
個人情報保護法などに沿った実務対応を習得
インシデント対応力
誤送信・紛失時にも冷静に初動対応できる
DX化への貢献
情報ガバナンスの強化
管理区分とアクセス権限の標準化で統制を強化
電子文書管理の推進
紙文書を電子化し、検索性と保管効率を向上
安全な情報共有基盤
共有範囲を適切に設定し、部門間連携を促進
セキュリティリスクの低減
誤送信・漏えい防止の仕組みで事故を未然に防ぐ
全社の情報管理レベル向上
ルール整備と教育で組織全体の意識を底上げ
助成金の対象要件について
本コースは1コース12時間(OFF-JTの実訓練時間10時間以上)で構成しており、 人材開発支援助成金の人材育成支援コースの対象要件を満たす設計です。受講者名簿・カリキュラム・LMSの学習記録・修了証など、申請に必要な資料をお渡しします。
※ 助成金を受給されるのは受講される御社(雇用主)で、支給の可否は御社の申請内容と労働局等の審査により決まります。当社が支給を保証するものではありません。計画届は訓練開始の原則1ヶ月前までの提出が必要です。制度の要件・助成率・上限は改正される場合があります。